バタフライ「ロゼナ」徹底研究!
昨日のブログで取り上げましたバタフライ新製品ラバー「ロゼナ」。
発売されてから約2週間が経過しましたが、皆さん気になっているのは
テナジーと比べてどれくらいの違いがあるのか?性能は?と
さすがにテナジーの価格に比べると、当店の販売価格だけでも約3400円も
「ロゼナ」の方が安いわけですから、期待感は大きいのですが、やはり
性能がグンと下がるのでは?という不安があって当然です。
しかし皆さん準備している試打用を触ったり、球突きするとなぜか
嬉しそうで、納得して購入される方が非常に多いですね[:楽しい:]
試打した当スタッフもコストパフォーマンスの高いラバーだとみんな
高評価です[:グッド:]
もちろん「テナジー・05」と比較するラバーではありませんが
では「80」や「64」と比較して価格ほどの大きな差がありますか?
と聞かれるとやはり「NO」と答えますね。
そこで今回「ロゼナ」と「テナジー」を比較しながらどれ程の差があるのか
検証してみました[:見る:]
先ず、ラバー特性を見ると「ロゼナ」はスピード13、スピン10.8、硬度35°
なのでこれをテナジーシリーズで比較すると
テナジー05 スピード13 スピン11.5 硬度36°
テナジー80 スピード13.25 スピン11.25 硬度36°
テナジー64 スピード13.5 スピン10.5 硬度36°
スピードで見ると13は「05」と同じで、スピンは「80」と「64」の間。
硬度は1°だけ柔らかいラバーとなります。
(ヨーロッパ硬度ではロゼナは約45°です)
では、実際に粒形状は「80」と「64」の間になっているのか
見てみましょう[:見る:]
その前に「テナジー」の粒形状を見ておきましょうか[:!:]
もう皆さんご存知だと思いますが、上から「64」「80」「05」と
粒の間隔が狭くなっているのがわかると思います。
簡単に説明すると「64」のように粒間隔が広ければ可動域も大きくなり
スピードは最も出ますが回転力がやや落ちます。逆に一番下の「05」は
粒間隔が狭く、回転力は最も強くなりますがスピードがやや落ちます。
スピード:64>80>05 回転力:05>80>64
次に「ロゼナ」がこちら[:見る:]
品質の良さを感じるシートとスポンジです[:グッド:]
肉眼で見たときは粒間隔は「80」くらいかなと思いましたが
カメラで覗くとやはり位置するところはここでした[:!:]
今度は上から「05」「80」「ロゼナ」「64」の順です。
画像の真ん中あたりの粒を縦一列に揃えているので比較してみてください[:見る:]
「80」と「ロゼナ」がほぼ同じに見えますが、よく見ると微妙に
「80」より「ロゼナ」の方が粒間隔は広く見えませんか[:?:]
これならラバー特性表通りに回転力は「80」と「64」の間で
納得ですね[:!:]
トップシートも「テナジー」と比べて大きく質が低下しているとは
感じませんね。
ただ強いて言えば、スポンジの差は若干感じるんですよね。
ガツンと打球して離れるときのスプリング力が弱い感じがします。
なので、1°柔らかくなっているとはいえ、それ以上にソフトな感じが
するのはスポンジの差なのかなと思いますね[:YES!:]
スポンジをマグロで例えると「テナジー」は脂の乗った大トロで
「ロゼナ」は赤身といった感じです(笑)[:ひらめき:]
すべての人が大トロを好むわけではなく、大幅に安い赤身の方が
美味しいと感じる人もいるわけで、それぞれ自分のお口に合った物を
食べるのがベストですよね[:!:]
この「ロゼナ」も「テナジー・05」からの移行にはおすすめできませんが
その一歩手前。初級〜中級者になり、これから上級者を目指そうという方に
最適なラバーだといえるでしょう[:グッド:]
上級者の方でも、特にパワースイングを必要としない女性や、シェークの
バック面などにも高評価を得ています。
ドライブ時、打球点が下がってもしっかり食い込み弧線を描き返球できるのは
高品質のトップシートであるからこそ!
本当に万人受けしそうなラバーで、人気も上がっていくかと思います[:グッド:]
気になる方は神戸店に「SK7クラシック」と「SKカーボン」に
両面「ロゼナ」特厚を貼ったセットを準備しておりますので、スタッフまで
お声掛けください。
是非球つきなどしてみてください。
ちなみに「ロゼナ」の重量ですが、45〜46gでした。
テナジー・05が約47g、80が約46gですから若干軽い感じです。
参考まで。
ブログトップ
発売されてから約2週間が経過しましたが、皆さん気になっているのは
テナジーと比べてどれくらいの違いがあるのか?性能は?と
さすがにテナジーの価格に比べると、当店の販売価格だけでも約3400円も
「ロゼナ」の方が安いわけですから、期待感は大きいのですが、やはり
性能がグンと下がるのでは?という不安があって当然です。
しかし皆さん準備している試打用を触ったり、球突きするとなぜか
嬉しそうで、納得して購入される方が非常に多いですね[:楽しい:]
試打した当スタッフもコストパフォーマンスの高いラバーだとみんな
高評価です[:グッド:]
もちろん「テナジー・05」と比較するラバーではありませんが
では「80」や「64」と比較して価格ほどの大きな差がありますか?
と聞かれるとやはり「NO」と答えますね。
そこで今回「ロゼナ」と「テナジー」を比較しながらどれ程の差があるのか
検証してみました[:見る:]
先ず、ラバー特性を見ると「ロゼナ」はスピード13、スピン10.8、硬度35°
なのでこれをテナジーシリーズで比較すると
テナジー05 スピード13 スピン11.5 硬度36°
テナジー80 スピード13.25 スピン11.25 硬度36°
テナジー64 スピード13.5 スピン10.5 硬度36°
スピードで見ると13は「05」と同じで、スピンは「80」と「64」の間。
硬度は1°だけ柔らかいラバーとなります。
(ヨーロッパ硬度ではロゼナは約45°です)
では、実際に粒形状は「80」と「64」の間になっているのか
見てみましょう[:見る:]
その前に「テナジー」の粒形状を見ておきましょうか[:!:]
もう皆さんご存知だと思いますが、上から「64」「80」「05」と
粒の間隔が狭くなっているのがわかると思います。
簡単に説明すると「64」のように粒間隔が広ければ可動域も大きくなり
スピードは最も出ますが回転力がやや落ちます。逆に一番下の「05」は
粒間隔が狭く、回転力は最も強くなりますがスピードがやや落ちます。
スピード:64>80>05 回転力:05>80>64
次に「ロゼナ」がこちら[:見る:]
品質の良さを感じるシートとスポンジです[:グッド:]
肉眼で見たときは粒間隔は「80」くらいかなと思いましたが
カメラで覗くとやはり位置するところはここでした[:!:]
今度は上から「05」「80」「ロゼナ」「64」の順です。
画像の真ん中あたりの粒を縦一列に揃えているので比較してみてください[:見る:]
「80」と「ロゼナ」がほぼ同じに見えますが、よく見ると微妙に
「80」より「ロゼナ」の方が粒間隔は広く見えませんか[:?:]
これならラバー特性表通りに回転力は「80」と「64」の間で
納得ですね[:!:]
トップシートも「テナジー」と比べて大きく質が低下しているとは
感じませんね。
ただ強いて言えば、スポンジの差は若干感じるんですよね。
ガツンと打球して離れるときのスプリング力が弱い感じがします。
なので、1°柔らかくなっているとはいえ、それ以上にソフトな感じが
するのはスポンジの差なのかなと思いますね[:YES!:]
スポンジをマグロで例えると「テナジー」は脂の乗った大トロで
「ロゼナ」は赤身といった感じです(笑)[:ひらめき:]
すべての人が大トロを好むわけではなく、大幅に安い赤身の方が
美味しいと感じる人もいるわけで、それぞれ自分のお口に合った物を
食べるのがベストですよね[:!:]
この「ロゼナ」も「テナジー・05」からの移行にはおすすめできませんが
その一歩手前。初級〜中級者になり、これから上級者を目指そうという方に
最適なラバーだといえるでしょう[:グッド:]
上級者の方でも、特にパワースイングを必要としない女性や、シェークの
バック面などにも高評価を得ています。
ドライブ時、打球点が下がってもしっかり食い込み弧線を描き返球できるのは
高品質のトップシートであるからこそ!
本当に万人受けしそうなラバーで、人気も上がっていくかと思います[:グッド:]
気になる方は神戸店に「SK7クラシック」と「SKカーボン」に
両面「ロゼナ」特厚を貼ったセットを準備しておりますので、スタッフまで
お声掛けください。
是非球つきなどしてみてください。
ちなみに「ロゼナ」の重量ですが、45〜46gでした。
テナジー・05が約47g、80が約46gですから若干軽い感じです。
参考まで。
ブログトップ