「スペクトルブルー」「スペクトルレッド」を検証!
今日は間もなく発売される、表ソフトユーザーが気になる一枚[:!:]
「スペクトルブルー」と「スペクトルレッド」を検証してみました[:チョキ:]
表ソフトと言えば、やはり真っ先に出てくるのはこの「スペクトル」[:!:]
当店でも他の表ソフトラバーを説明するときには、このラバーを中心に
回転、スピード、、硬度などを比較していくことが多いです。
裏ソフトなら「マークV」のような存在ですね[:YES!:]
高弾性のスピード系で、粒形状は円柱+台型で配列はタテ目。
スポンジ硬度は35°で、ナックルボールが非常に出やすいのが特徴で、
スポンジが薄ければ薄いほど強烈なナックルになります[:グッド:]
それでは、もう「スペクトル」を知っている!という前提で
すすめていきましょう[:!:]
今回発売されるのは「ブルー」と「レッド」ですが、カタログの
説明では、スペクトルの粒形状を継承したシートとスポンジにも
テンションをかけているようで、「ブルー」はスポンジ硬度が
43±3と少し硬めですが、硬度40±3の「レッド」よりテンション効果を
弱くしていることで攻守のバランス性能を高めているとのこと。
「レッド」はテンション効果が強いため、より高反発で超攻撃仕様
になっているようです[:グッド:]
果たしてそのうような効果を感じることができるのか[:?:]
実際に試打して検証してみました[:チョキ:]
そして今回、試打したのはこの人!ジャーン!
表ソフトを使用している店長の「はまちゃん」です[:楽しい:]
それでは、先ずはスポンジ側をご覧ください!
名の通りレッドスポンジ、ブルースポンジ、従来のスポンジです。
最近このブルースポンジはよく見かけますが、やや弾むスポンジと
思っていいでしょう。
次に粒形状をご覧ください!
上が今回新しく開発されたテンションシートで、下が従来の
スペクトルです。
見比べてみると「ブルー」の方が少し粒が小さく、粒表面の布目が
若干違うかなという程度です[:見る:]
横から見ると若干ですが、新し粒の方が上の円柱部分が短く見える
ような気もしますが、ほぼ同じような感じですね[:見る:]
*一番上のスポンジは照明の影響で白く見えますがちゃんとスペクトルです[:汗:]
これを見る限り、従来のスペクトルシートにテンションがかかり
よりスピードアップが期待できると想像できますよね。
次に重量も気になるポイント!
はじめにパッケージ込みの重量を比較したかったのですが、
パッケージの重量もラバーの大きさも違うため、パッケージのまま
計測すると比較できません。
(ちなみにパッケージは新しい方が3g重い25gで、カットする前の
四角いラバー本体は新しい方が約4mmほど大きいです。)
なので、ラバーをカットした後の重量をお知らせします。
今回比較したラバーは、サンプル品が「ブルー」は厚めの中で、
「レッド」が厚だったので、ノーマルスペクトルは「ブルー」に
あわせて厚めの中を選択しています。
「ブルー」と「ノーマル」で比較すると、ブルーが31gで
ノーマルが29gと、スポンジ硬度が一気に硬くなった割には
重量差は2gでした。
そして「レッド」は厚とはいえ30gと軽いですね。
パッケージ込みでもイメージできると思いますのでご参考に。
ラケットは「スワット」を使用しています。
ノーマル パッケージ込み 中 62g カット後 29g
(パッケージは3g軽い)
ブルー パッケージ込み 中 69g カット後 31g
レッド パッケージ込み 厚 66g カット後 30g
スピードアップをさせると重量が重くなる場合がほとんどですが
これなら問題ないですね[:グッド:]
重量: ブルー>ノーマル>レッド
ではスペクトルのスポンジ硬度35°からテンションのかかった
40°や43°との組み合わせでどういう打球感になるのか?、
また、弱めのテンションとの違いは感じられるのか?
実際に試打した結果はこちら!
最初にフラットで打ち合いましたが、スピードでは「レッド」が
一番弾みますね!
ただ、食い込んでから弾むソフトな打球感なので、従来のスペクトル
のような感覚はなく、使いやすい弾むラバーという感じで、
スピード的には、同じタテ目のテンションラバー「モリストSP」
と比較すると、そこまでは弾まない感じです。
スピード: モリストSP>レッド>ブルー>ノーマル
打球感は、スポンジ硬度だけで見ると大きな差がありそうですが
やはりトップシートの影響が非常に強く、最もスポンジ硬度が
柔らかい「ノーマル」が硬く感じる結果になりました。
カタログなどを見ても硬度表示は必ずスポンジ硬度だけなので、
それだけで判断せず、トップシートが硬ければ総硬度も大きく変わる
ということも頭に入れておいてくださいね[:!:]
打球感: 硬い順でノーマル>ブルー>レッド
次にスペクトル派には最も重要なナックル度!
もうイメージできるかと思いますが、やはり「ノーマル」には
かないません。
しかし、この感じでもう少し弾みを求めてしまうと、スピードは
増すが、ナックル感は薄れてしまうのが通常です。
そこで「ブルー」[:!:]
「ブルーはスペクトルに近い打球感で、スピードも増しナックル感も
残ります。スピードとナックルのバランスが良いラバーです」
と、はまちゃんも高評価[:グッド:]
弱テンションがそのバランスにつながっているように感じますね。
ナックル度: ノーマル>ブルー>レッド
最後に回転力!
これはあまり重要では無さそうですが、柔らかい分なのか若干「レッド」
がかかる気がしますね。大差ありませんが。
回転力: レッド>ブルー>ノーマル
試打した結果から、スペクトルを知る方なら、スピードをアップさせ
ナックル感も少し残すイメージの「スペクトルブルー」が人気に
なりそう[:!:]
そしてナックルはあまり必要なく、スピードは必要だが飛びすぎても
困るという方には「スペクトルレッド」がピッタリはまりそう[:!:]
間もなく発売されますので、用具選びの参考にしていただければ
幸いです[:楽しい:]
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「スペクトルブルー」と「スペクトルレッド」を検証してみました[:チョキ:]
表ソフトと言えば、やはり真っ先に出てくるのはこの「スペクトル」[:!:]
当店でも他の表ソフトラバーを説明するときには、このラバーを中心に
回転、スピード、、硬度などを比較していくことが多いです。
裏ソフトなら「マークV」のような存在ですね[:YES!:]
高弾性のスピード系で、粒形状は円柱+台型で配列はタテ目。
スポンジ硬度は35°で、ナックルボールが非常に出やすいのが特徴で、
スポンジが薄ければ薄いほど強烈なナックルになります[:グッド:]
それでは、もう「スペクトル」を知っている!という前提で
すすめていきましょう[:!:]
今回発売されるのは「ブルー」と「レッド」ですが、カタログの
説明では、スペクトルの粒形状を継承したシートとスポンジにも
テンションをかけているようで、「ブルー」はスポンジ硬度が
43±3と少し硬めですが、硬度40±3の「レッド」よりテンション効果を
弱くしていることで攻守のバランス性能を高めているとのこと。
「レッド」はテンション効果が強いため、より高反発で超攻撃仕様
になっているようです[:グッド:]
果たしてそのうような効果を感じることができるのか[:?:]
実際に試打して検証してみました[:チョキ:]
そして今回、試打したのはこの人!ジャーン!
表ソフトを使用している店長の「はまちゃん」です[:楽しい:]
それでは、先ずはスポンジ側をご覧ください!
名の通りレッドスポンジ、ブルースポンジ、従来のスポンジです。
最近このブルースポンジはよく見かけますが、やや弾むスポンジと
思っていいでしょう。
次に粒形状をご覧ください!
上が今回新しく開発されたテンションシートで、下が従来の
スペクトルです。
見比べてみると「ブルー」の方が少し粒が小さく、粒表面の布目が
若干違うかなという程度です[:見る:]
横から見ると若干ですが、新し粒の方が上の円柱部分が短く見える
ような気もしますが、ほぼ同じような感じですね[:見る:]
*一番上のスポンジは照明の影響で白く見えますがちゃんとスペクトルです[:汗:]
これを見る限り、従来のスペクトルシートにテンションがかかり
よりスピードアップが期待できると想像できますよね。
次に重量も気になるポイント!
はじめにパッケージ込みの重量を比較したかったのですが、
パッケージの重量もラバーの大きさも違うため、パッケージのまま
計測すると比較できません。
(ちなみにパッケージは新しい方が3g重い25gで、カットする前の
四角いラバー本体は新しい方が約4mmほど大きいです。)
なので、ラバーをカットした後の重量をお知らせします。
今回比較したラバーは、サンプル品が「ブルー」は厚めの中で、
「レッド」が厚だったので、ノーマルスペクトルは「ブルー」に
あわせて厚めの中を選択しています。
「ブルー」と「ノーマル」で比較すると、ブルーが31gで
ノーマルが29gと、スポンジ硬度が一気に硬くなった割には
重量差は2gでした。
そして「レッド」は厚とはいえ30gと軽いですね。
パッケージ込みでもイメージできると思いますのでご参考に。
ラケットは「スワット」を使用しています。
ノーマル パッケージ込み 中 62g カット後 29g
(パッケージは3g軽い)
ブルー パッケージ込み 中 69g カット後 31g
レッド パッケージ込み 厚 66g カット後 30g
スピードアップをさせると重量が重くなる場合がほとんどですが
これなら問題ないですね[:グッド:]
重量: ブルー>ノーマル>レッド
ではスペクトルのスポンジ硬度35°からテンションのかかった
40°や43°との組み合わせでどういう打球感になるのか?、
また、弱めのテンションとの違いは感じられるのか?
実際に試打した結果はこちら!
最初にフラットで打ち合いましたが、スピードでは「レッド」が
一番弾みますね!
ただ、食い込んでから弾むソフトな打球感なので、従来のスペクトル
のような感覚はなく、使いやすい弾むラバーという感じで、
スピード的には、同じタテ目のテンションラバー「モリストSP」
と比較すると、そこまでは弾まない感じです。
スピード: モリストSP>レッド>ブルー>ノーマル
打球感は、スポンジ硬度だけで見ると大きな差がありそうですが
やはりトップシートの影響が非常に強く、最もスポンジ硬度が
柔らかい「ノーマル」が硬く感じる結果になりました。
カタログなどを見ても硬度表示は必ずスポンジ硬度だけなので、
それだけで判断せず、トップシートが硬ければ総硬度も大きく変わる
ということも頭に入れておいてくださいね[:!:]
打球感: 硬い順でノーマル>ブルー>レッド
次にスペクトル派には最も重要なナックル度!
もうイメージできるかと思いますが、やはり「ノーマル」には
かないません。
しかし、この感じでもう少し弾みを求めてしまうと、スピードは
増すが、ナックル感は薄れてしまうのが通常です。
そこで「ブルー」[:!:]
「ブルーはスペクトルに近い打球感で、スピードも増しナックル感も
残ります。スピードとナックルのバランスが良いラバーです」
と、はまちゃんも高評価[:グッド:]
弱テンションがそのバランスにつながっているように感じますね。
ナックル度: ノーマル>ブルー>レッド
最後に回転力!
これはあまり重要では無さそうですが、柔らかい分なのか若干「レッド」
がかかる気がしますね。大差ありませんが。
回転力: レッド>ブルー>ノーマル
試打した結果から、スペクトルを知る方なら、スピードをアップさせ
ナックル感も少し残すイメージの「スペクトルブルー」が人気に
なりそう[:!:]
そしてナックルはあまり必要なく、スピードは必要だが飛びすぎても
困るという方には「スペクトルレッド」がピッタリはまりそう[:!:]
間もなく発売されますので、用具選びの参考にしていただければ
幸いです[:楽しい:]
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