今日はリバイバル情報としてアバロックス「ブルーサンダー」を
取り上げてみました!
ブルーサンダーは5枚合板の555と7枚合板の777があり
中国式ペンもあります!
これも懐かしいですラケットです。
ブルーサンダーが発売する前に、アバロックスのPシリーズが大人気で
20~30年前はトップ選手をはじめ、多くの方が愛用していました!
卓球歴が長い方はおそらく見たことがあるでしょう!
そして2001年!
蒼い稲妻日本上陸!というキャッチコピーで、このブルーサンダーが
発売されました!
ではこのアバロックスPシリーズとブルーサンダーは何が違うのか?
大きな違いはアバロックスのP500(5枚合板)は上板がコト材で、
ブルーサンダー555は、上板がリンバ材になっています。
打球感ですが、コト材は硬くて球離れが早くよく弾みます。
リンバ材も弾むのですが、粘りがあるというか回転が掛けやすい
感じがします。
一度店頭で打ち比べてみてください。
次にP700(7枚合板)ですが、実はP500は上板がコト材ですが
P700はリンバ材なんです。
そしてブルーサンダー777も上板がリンバ材です。
材質も上板からリンバ→スプルース→アユースの順で
同じなんですが、打球感も弾みも違います。
明らかにPシリーズの方が重量感があって弾みますね。
逆にブルーサンダーの方は打球感がソフトで安定性は
こちらですね。
この違いは何なのか?
厚みはややブルーサンダーの方が厚いことになっていますが
これは以前からP700は6.0mmで、ブルーサンダーは6.5mm
だったり6.3mmだったりと、実際に合わせてみると「あれ???」
みたいなことが多々ありましたからね(笑)
厚みの違いは微妙ですね。
見て明らかに違うな?と感じるところは板の硬さですね!
Pシリーズは赤みのかかった板で、ブルーサンダーは黄色っぽい
板なんですよね。
個人的な感想では、赤みのかかった方が硬くて弾みます。
このあたり専門でないのでよくわかりませんが、クリッパーの
ような白っぽいリンバや、他にも黒っぽいリンバなど色々
ありますので、同じラケットでも1本1本重量や弾みも違うのも、
このような要因の一つなんでしょうね。
少しは参考になったでしょうか?
ご来店際は、是非手にとって球打ちしてみてくださいね!
ちなみにどちらも中国式もありますので重量などチェックして
ください。