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「ブライスハイスピード」徹底研究!?
前回の「ブライスハイスピード」徹底研究では、粒形状の画像を

ご覧いただきましたが、今回はスタッフ「はまちゃん」が実際に

試打した感想をレポートしてもらいましたのでお伝えいたします[:!:]


比較対象として、今人気のドイツ製のスピード系テンションラバー

「プラクソン450」を選択しました。

ラケットは「水谷隼・ZLC」です。



硬度、重量

ブライスハイスピード シート側から47° スポンジ側から45° 43g

プラクソン450   シート側から43° スポンジ側から45° 49g




打球感

ヨーロッパ計測で、スポンジ側からではどちらも同じ45°ですが、

トップシートはブライスHSは薄くてしっかりとした感じで

プラクソン450はやや厚めで柔らかく食い込み、粒間隔も広いので

当然打球感はソフトでした。

明らかにブライスHSの方が「ビーン」とひびくことなく、ハードな

打球感でした。


ドライブ(スピード・スピン)

スピードはもちろんブライスHS。見たイメージより球離れは早く、

球の軌道はほとんど弧線を描かず、直線的にボールが行く感じ。

パワースイングで、とにかく最速のスピードボールでぶち抜くんだ!と

いう方には最適ですね。

逆に、打球点を落とす方や、ループドライブを武器とする方には厳しい

と思います。

プラクソン450<<ブライスハイスピード

スピンは、この球離れと軌道からするとグッと摩擦する感じは受けますが

比較するとやはりプラクソン450の方がかかります。

ブライスハイスピード<プラクソン450


ブロック

球離れが早いので、直線的に低い軌道でボールが行く感じです。

ループドライブなど回転のかかったドライブボールを、早い打球点で

ブロックしやすく、スピードボールに対してはフラットであわせると

ハイスピードで返球できます!

プラクソン450は、食い込み感があるので安定感はあります。


ツッツキ・ストップ

相手のサービスやツッツキなどに対して、回転の影響は受けにくいので

イメージ通りの軌道での返球ができます。

ここも回転をかけての返球より、角度打ちでの返球を得意とする方に

良いかと思います。


総評

ドイツ製のスピード系と比較しましたが、球離れが早く直線的な

完全スピード系と、食い込み感と、ある程度のスピンと安定性を

備えたスピード系という、少しコンセプトが違う比較になりました・・・。

廃番になりましたが「ロクソン」や「オメガ?」の方がまだ

近かったような感じです。

「ブライスハイスピード」は、回転よりとにかくスピード重視の方向け!

打球感は「ブライススピード」よりややソフトで、しっとり感があり

スピンとスピード性能がアップした感じのラバーです。

ブライスシリーズを使用したことのある方には、わかりやすいと思います。

おすすめは、ペンの方には早い打球点でプレーする方や、フラット打ちを

得意とする方に是非使っていただきたいです。

シェークでは、フォア面よりバック面での使用ですね。早いタッチで

台上からどんどん攻めて行く方!


近日、スタッフが選ぶベストマッチ!と題して、ラケット、ラバーの

組み合わせを考え、皆さんに試打していただきたいと思っていますが、

ひとつ決まりました[:!:]


最速ラバー「ブライスハイスピード」には、

最速ラケットとの組み合わせでしょう[:ひらめき:]

そう!

「ガレイディア・T5000」

もう一枚のラバーは、回転系でのスピードNo.1

「テナジー・64」にしました[:!:]

一度は試してみたい!バタフライでの最速ギアです[:グッド:]


次回は、すでにイメージできる方は多いはず[:!?:]

「テナジー・64」との比較をお知らせします。

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